6月下旬からの旬の果物、さくらんぼ紹介です

大粒で甘くてジューシー

さくらんぼの紅秀峰

山形県産の新しい品種です。佐藤錦に天香錦を交配して作られた、大粒で甘くてジューシーなさくらんぼです。山形県は日本一のさくらんぼ生産量を誇り、紅秀峰はその主力品種のひとつです。

紅秀峰は6月下旬から7月上旬にかけて旬を迎えます。軸が太くて痛みにくいので、高品質と評価されています。初夏のルビーとしてお中元、贈答用や自家用に人気があります。

さくらんぼの紅秀峰、山形県産の魅力

山形県は全国のさくらんぼ生産量の約75％を占める日本一の産地です。その中でも、紅秀峰は特に注目されている品種です。紅秀峰は、佐藤錦に天香錦を交配して作られた新しい品種で、平成3年に品種登録されました。

大粒で甘くてジューシーなさくらんぼで、色も真っ赤で美しいです。軸が太くて痛みにくいので、高品質と評価されています。6月下旬から7月上旬にかけて旬を迎える紅秀峰は、初夏のルビーとして、お中元、贈答用や自家用に人気があります。

紅秀峰は、山形県寒河江市島にある山形県農業総合研究センター園芸試験場で育成されました。寒河江市では毎年6月に紅秀峰の品評会が開かれ、生産者が自慢のさくらんぼを競います。品評会で特選に選ばれた紅秀峰は、東京の大田市場で競りにかけられることもあります。ライバル同士の競争が、紅秀峰のブランド力アップの源になっているのかもしれません。

さくらんぼは、ビタミンCやポリフェノールなどの栄養素が豊富で、美容や健康にも良い果物です。紅秀峰は特に糖度が高く、食べると口の中に甘い果汁が広がります。紅秀峰のさくらんぼを食べて、初夏の味覚を楽しみましょう。